Strange Girl🌹🌈

変な奴だとよく言われるので

Suspiria / サスペリア (2018)

そもそもこの映画が「リメイク」だってのもよくわからない。話も全然違うのにさ、原案がダリオ・アルジェントの「サスペリア」ってだけなんじゃないの?

 オリジナルはバレエ学校の話なのにダンスシーンもないし(ダンスシーンがある映画が好きなんだ)、色が濃いばかりで結局魔女オチだったからつまんないなって観た当時は思った。

イメージ的には日本の「ヒュードロドロ」だった。

 

私はオリジナルよりこっちのほうが好きだ。

怖いかどうかはよくわからないけど、とにかくなんだか生々しいし、グロい。

 最初はパトリシア役のChloë Grace Moretzが主演をするとかいう報道も見た記憶があって、彼女いつもホラー映画似合ってないのにどうなんだろって思ってたら主役のスージー・バニヨンはDakota Johnsonだった。彼女も良かったけど、どうしても忘れられないのはサラ役のMia Gothだった。普通の人って感じだけどそうじゃないのが絶妙だった。

Tilda SwintonはThe Grand Budapest Hotelの前科もあるのにまた特殊メイクで誰か分からなくなっている。しかも2人分。片方は架空の俳優が演技してるって設定(ややこしい!)。

自殺したシスターがSylvie Testudだってのは気付かなかった。あのシスターって何だったんだろ。

この映画も結局は魔女オチだったけど、ただの魔女オチじゃなくてよかった。

グロいのが苦手な人にはおすすめしません。

そういえばスージーは生まれついた時から魔女でドイツのあの場所に引き寄せられていたのだろうか。

ジェイク・ペラルタみたいな人がもっと世界には必要だと思った。

Brooklyn Nine-Nine (ブルックリン・ナイン-ナイン)を観始めたのは最近だけれど、面白すぎて消化が早いので困っている。夏休みということも相まってシーズン4までは観てしまった。Netflixさんへ早くシーズン5以降の配信をしてください!

本題に移ろう。私はジェイク・ペラルタみたいな人が世界にはもっと必要だと思った。

仕事はできるけど基本ふざけてて、小さい子どもみたいに食べ物の好き嫌いはあるし、歯医者にも行かない30代の男だけどね。

時々ジェイクの発言にグッとくるわけよ。

サラっと「俺は性別で人を判断しない」って言うし、何がグッとくるかってジェイク自身の意識が高いから出てくる発言というわけでもないところ(伝わるかなぁ??)。

こうあるべきだと思って言ってるんじゃなくて、本当にそれが当然で素で言ってる感じにグッとくる。そんな感じ。

そんな風に男女平等がいいことだって思ってる人にはもちろん会った事はないし、ジェイク・ペラルタがドラマの中のキャラクターであることぐらい分かってるけど、その価値観に惚れぼれする。嘘でもいいからこういう人が特に子どもたちの周りにいっぱい居てくれればいいよな。

こういう男も(勿論女も)現実世界には大量に必要だと思う。

私みたいな田舎の出身だと物心がついた時には既に(親がそれが嫌だったと思ってても祖父母や親戚、保育園などで)男尊女卑を植え付けられてる感じだから、まずはその植え付けられた価値観をアップデートするところから始めなきゃいけない。スタートが既にマイナスだ。いつまでも男女平等にならないわけだよな。

私自身、フェミニズムって言葉を知ったのは17の時だし、その言葉を生身の人間から初めて聞いたのは大学に入ってしばらく経ったあとだった。つまんねー。

なんかブルックリンナイン-ナインは良いドラマだよな。早く続きが観てぇ。それだけ。

Atypical / ユニークライフ

Netflixのオリジナルドラマ「Atypical / ユニークライフ」を観た。

シーズン1と2はすぐに見終わってしまった。私としては「Sex Education」以来のLove Myselfなドラマだった。

最初は「は?」って思ったキャラクターも最後には愛おしい、そんなドラマだった。「The End of the F***ing World」のジェームズとアリッサに対する気持ちと同じような感じ。

中でも一番好きになったキャラクターはザヒード(Nik Dodani)だ。ケイシー(Brigette Lundy-Paine)も好きだけど。ケイシーみたいなキャラクターを見るとこれを思い出すんだよね。これに近い気持ちは男兄弟がいる女の子は大体味わったことがあると思う。この気持ちを忘れないことも大切だと思うけどね。このミュージカルの中で一番好きな曲がこれ。

いつか観たいなぁ「Next to Normal」。勝手に日本語歌詞作ったりなんかしてるぐらいだけどな。

ミュージカル「Next to Normal」より「Superboy and Invisible Girl」

ペイジ(Jenna Boyd)も好きだし、エヴァン(Graham Rogers)もケイシーの超いい彼氏だよ。「Quantico」とは大違い。

その中でザヒードはサムのバイト仲間でサム(Keir Gilchrist)には理解しにくいことも噛み砕いて教えてくれる。大抵は女関係のことだけれど。ザヒードの言ったことをサムはそのまま受け取って面白い方向に転がって行ったりもする。最初はテキトーな奴だと思ってたけど、超いい奴だった。ドラマを観た人は知ってると思うし、観てない人は見て欲しい。看護学校に出願するシーンなんか嬉しかった。

それでザヒードを演じているNik Dodaniってどんな人だろって思ってYouTubeで検索したら、この動画がヒットした。↓↓

そもそもスタンド・アップコメディの定義がよくわからないけれど、面白かったので訳してみた。(和訳は苦手なので間違っていたらご指摘お願いいたします。)っていうかそもそも日本のお笑いも何が面白いのかよくわからないし、お笑い番組もほとんど観た事無いや。

↓黒字は私が思ったこと。無視して。↓

0:40ぐらい~

「父さん、僕作家になりたい!」「(インディアンアクセントで)そりゃあいいねNik。でもそれLawyer(弁護士)って発音するんじゃないの?」「ちがーう。父さん、本を書きたいんだ!」「(インディアンアクセントで)いいねぇロー・スクールには本がいっぱいあるからねぇ」

彼の父ちゃんはジョークのつもりで言ったのかもしれないけど、子どもだったら少し傷つくんじゃないかなこれ。彼はお父さんに認められてるのかな?少し心配になった。

2:15ぐらい~

インド人でゲイでいることはキツい。だって、インディアンカルチャーはまだ超ホモフォビックだから。でもそれ変だよね、インディアンカルチャーは超ゲイでもあるから。

去年ボリウッドでは1100本の映画が公開された。ほとんどは、、ミュージカル。

インド最大の休暇はゲイが考えたと思ってるんだよね。「OKみんな集まって~ 来週はValleyの聖なる祭りです。女性は鮮やかで派手な色の華やかな服を着てください。男もね。」このジョークを書いた後、変なことに気づいたんだよね。インディアンカルチャーはマジでゲイだけどゲイカルチャーは超インドじゃん。派手な色に虹がいろんなところにある。皆が崇拝するものもいろんなところにある。コンドームを使うやつはどこにもいない。。。そりゃ問題だ。

Valleyって何?神様?高校の時、ヒンドゥー教徒の人にはそれぞれ推し神様がいるって話を聞いたことあるけど、ホントかなぁ?神様シールをいろんなとこに貼ってるとも聞いたことがある。

4:05ぐらい~ の性病検査の結果報告の話も面白い。

(引用の仕方はnicjagaさんのブログを参考にさせていただきました。nicjagaさんすみません。)

あとこのBrigette-Lundy-Paineのインタービューがよかった。

何がともあれ良いドラマだったのでみんなにおすすめしたい。各話30分程度でサクサク見れるドラマです!

「Hadestown」について

最近Hadestownにハマっている。とは言え、普通の大学生なのでNYに行ったりはもちろんできないから、YouTubeやらSpotifyやらで観たり聴いたりしている。いつか行きたいねぇ、ニューヨーク。

 ある日いつものようにYouTubeサーフィンをしていたらこのShow Clipがおすすめに出てきたので何の考えもなしに観た。

そしたら「Wait for Me」に心を掴まれてしまった。Eva Noblezada出てるし。Eva Noblezadaは去年「Miss Saigon」の25周年記念公演の映像を見て好きになった。ただ圧倒された。まぁ、Miss Saigon自体は全然いい話じゃないんだけどね。原作が蝶々夫人の時点でもうアレじゃん。

それで、具体的にどんな話だろうと調べたらHadestownはギリシャ神話のオルフェウスとエウリュディケの話が元になっているとのことだった。だからオルフェウスとエウリュディケについて調べてみると、どこかで同じような話を読んだなと思った。

 

あぁ、どこだっけ、、、、ってしばらく思ってた。

「古事記」のイザナギとイザナミの伝説でした。どうして国は違うし、時代も違うだろうに、同じような話が出来るのか。不思議だよなぁ。「人間だもの」っていう理由しか思いつかない。

このミュージカルはまた、脚本・作詞作曲のAnaïs Mitchellの2010年にリリースされた同名のアルバムにも基づいている。

 そういうミュージカルって時々あるよね、American Idiotとか。(あれはまた違うのか??)

 Hadestownのように、女性が一人で脚本・作詞作曲を手掛けたミュージカルはここ10年で初だそうだ。

しかも、ブロードウェイの歴史の中でも4人目だそうだ。驚いた。そんなに少ないんだ。2018年にグレタ・ガーウィグがアカデミー賞の監督賞にノミネートされた時も史上5人目のノミネートって言われてたし。似たようなモノか。まだまだこれからだよね。


そういえば、日本語での発音がハデスタウンかヘイデスタウンかって言われたらヘイデスタウンだよね。

そのうち日本でやりそうな気もするけれど、オリジナルで観たいな。

2019年の6月7日にブロードウェイのオリジナルキャスト版の音源が出るそうな。楽しみ。

トニー賞の結果も楽しみ(テレビで見れないけど)。

NHK、そんなに受信料をとるなら、アカデミー賞とトニー賞の日本での放映権買い戻してくれない??

 

追記

良すぎ。こんなの普通にテレビで流れるとか...いいなぁ...

Dunkirk / ダンケルク (2017)

今更ながら観た。体験型の映画だったと思う。誰も英雄にはならない。勝ち負けもない。救いもない。そりゃ、スピットファイアのパイロット(Jack Lowden)達は格好良く描かれていたけれど、特に最後に捕虜になった彼(Tom Hardy)は眼下にいる人たちを助けたくて行動したまでだと思う。

トミー(Fionn Whitehead)は偽ギブソン(Aneurin Barnard)がフランス人だなんて予想もしていなかっただろうし、ただ目の前にいたから助け合っただけだと思う。アレックス(Harry Styles)は自分が故郷に帰るためにああいう風にずるくなれた。まぁ、彼に関しては普段の生活でもムカつくやつなんだろうけれど、どこにでもいる生意気な人っていうだけだろうな。

 ダンケルクではそれぞれが生きて故郷に帰るためにそれぞれが行動してた。そこに「自国のため」なんて気持ちはない。

この映画では、登場人物についての情報全く無いし、名前もわからない人ばかりだけれど、なぜか彼らに引き込まれた。それは自分を彼らに重ね合わせることができるからだろう。劇中の彼らの年齢は私とそんなに変わらない。

ジョージ(Barry Keoghan)のあまりに無意味すぎる死が悲しかった。ピーター(Tom Glynn-Carney)が怪しい英国兵(Cillian Murphy)に「(ジョージが)大丈夫だ」と言ったのは、ジョージが死ぬと知ったらあの兵士はこの先、生きていけないと思ったからだろうな。結局兵士はジョージの死を知ることになるけれど、あれはピーターのやさしさだったと思う。

 

公開当時に何の前知識もなくIMAXで観るべき映画だった。当時は無名だった俳優たちもすでに有名になってしまっているから先入観が入ってしまう。

でもIMAXやドルビーシネマで再上映されるならぜひ見に行きたい作品だ。

この映画に出てくる爆撃シーン、ほとんど本物だったよね?安全管理はどうやってたんだろう。すごかった。

 

これはホントかっこいい。でも制服とか軍服ってどうしてかっこよく感じるようにできてるんだろ。

それと、ギブソンについてもう一つ。

だって。なんだか悲しくなった。